妊活に必須成分「マカ」
子宮内膜の厚さと着床に関係
マカは、妊活女性に嬉しい効果があります。
男性では精子数を増やし運動率改善効果があるとされていますが、 女性では血流を改善し子宮内膜を厚くし、胚が着床しやすくなるとの研究データが報告されています。
子宮内膜が薄いと着床しづらいため不妊の原因にもつながりますが、マカに含まれるアルギニンは研究では血流を改善し、胚の着床に欠かせない子宮内膜を厚くする効果があるとされており、妊活に期待の成分です。
排卵の促進に関係
マカの中に含まれている成分で特に薬理効果が期待されているのは、「ベンジルグルコシノレート」
女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、摂取することで排卵の促進にも関与するとされるエストロゲンが増加したとの実験結果もあり、妊娠しやすい体質づくりに期待できる成分です。
「亜鉛」と銅・着床の関係
亜鉛は、新陳代謝やエネルギー代謝に関わり、排卵や着床に関係する多くのホルモンに不可欠な栄養素です。
一方で、銅はヘモグロビンをつくるため鉄を必要な場所に運ぶ役割をしていますが、大豆製品に含まれており、ほとんど不足することがありません。
しかし、銅と亜鉛は、吸収される際に お互いの効果を打ち消す働き をします。
亜鉛は、排卵や着床に深く関わりのある栄養ですが食事では不足しがちとなるので、血液中の銅濃度が高いと妊娠しにくいといわれています。
食事で不足しがちな「亜鉛」はサプリメントでしっかり補うことが重要 です。
「葉酸」と着床に関係
葉酸には細胞が分裂し増殖するときに必要なDNA・たんぱく質合成に重要な栄養素で、細胞分裂を促す効果があり、子宮内膜を強くし着床しやすくすると言われています。
体外受精の女性患者を対象に葉酸摂取をおこなったところ胚(受精卵が発育したもの)の発育が良好になったとの研究データもあります。
また赤ちゃんの脳や脊髄など発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことができるといわれています。男性では葉酸の摂取することで精子の内部のDNAの損傷を減少させる効果がある との報告もあります。
卵子の質は「ミトコンドリア」で決まる!
「ミトコンドリア」は、卵子の形成に大きく影響します。
卵子は特殊な細胞で、ミトコンドリアの数が非常に多く、受精卵は着床まで細胞分裂を活発に繰り返します。
ミトコンドリアの数が少なかったり、エネルギー合成の働きが鈍っていると良質な受精卵が生成できないと考えられています。
「鉄分」不足とミトコンドリア
ミトコンドリアの働きには、コエンザイムQ10のほかにも、鉄が必須です。
体内の鉄が不足した環境下では、ミトコンドリアにある酵素が十分に作用することができず、機能が低下するといわれています。
エネルギーが十分に生産できないと、良質の受精卵が育たない原因になります。
女性の多くは月経によって潜在性鉄欠乏(鉄不足)状態です。
鉄分を補うことでミトコンドリアの働き低下を防ぎましょう!
妊活サプリを選ぶなら
ご紹介したマカ・コエンザイムQ10・鉄分・葉酸は妊活において非常に重要な成分です。
よく薬局などで販売されている市販の葉酸サプリは、葉酸は推奨量配合されていても、他の栄養素は不十分であったり、葉酸の配合量が多すぎるものもあり、注意が必要です。
妊活サプリはこれらの「妊活成分が含まれているか」「どのくらい含まれているか」をチェックして選ぶようにしましょう♪
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